後払いできる無審査10のサービス比較|利用前に詐欺にあわない予防策や対策

後払い決済代行サービスのしくみ|ネットでも実店舗でもデメリットが少ない方法
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後払いの決済代行サービスをご存じですか?

主に、ネット通販で商品を受け取ってから支払える後払い方法です。

支払い画面で「クレジット」や「代引き」などと並んで「後払い」という項目があることがあります。

その決済方法が「後払い決済」です。

最近では利用者も多くなり、商品も届いてから支払えるのでもっとも安心できる支払い方法のひとつとして注目されています。

この後払い決済は、自社でおこなうか決済代行業者に委託されてパターンがあります。

自社で後払いを採用しているのは老舗カタログ通販やスキンケア化粧品などが多いです。

クレカと違い簡単な審査だけですぐに後払いできるので、クレカを持てない(持ちたくない)層や個人情報の流出の心配をする人達に支持され利用者も爆発的に増えています。

また、スマホだけあればネット通販もリアルな実店舗などでも普通に後払いできるサービスも人気です。

デメリットよりメリットが多いといわれている後払い方法の仕組みややり方などをまとめました。

目次

後払い決済代行サービスとは?

後払い決済代行サービスとは?

ネット通販を利用すると、支払い方法に後払いがあることがあります。

そういった後払いのほとんどが、後払い決済代行を専門にしている企業に委託しているサービスです。

仕組みは簡単で、ネットショップ等から購入した代金を、決済代行業者が肩代わりしてくれ、予め決まっている期限までに支払うことになります。

身近なところだとクレジットカードと同じような仕組みです。
しかし、クレカのような審査も必要がないので、誰でも気軽に利用することが可能です。

最近では、専用アプリからバーコード決済などを利用することで、実店舗でも決済が可能なサービスも増えてきています。

中には、決済代行サービスを通さない「自社のシステム」や「集金代行サービス」を代用している場合もあります。

商品を受け取ってからお金を払うので安心

商品を受け取ってからお金を払うので安心

後払い決済の最大の特徴は、実際に商品を受け取ったり利用した後に支払えることです。

  1. 手に取って
  2. 試着して
  3. 実際に確かめる

実店舗で洋服を買う時、当たり前だったこの行為をしてから金を払うことで安心感も増します。

ネット通販の欠点のひとつである、画像や口コミで確認してからでしか購入するしかなかった現実が、商品を受け取ってから支払うことができるようになるのが後払いの大きなポイントでありメリットです。

アプリを利用することで実店舗でも簡単に利用できる

最近では、一部の決済代行サービスで、アプリのQRコードやバーコード決済などの電子決済を利用して、コンビニなど実店舗でも簡単に後払いできるようになりました。

普通は、チャージするかクレカなどと紐づけしなれば利用できない部分を後払いでカバーできるので便利です。

利用しなければ年会費や入会金はかかりませんので、もしもの時のために登録しておいても損はないかと思います。

後払い決済のメリットとデメリットを考える

後払い決済のメリットとデメリットを考える

上で紹介したように、後払いには後払いにしかない特徴があります。

今では多くのネット通販で利用できるようになりましたが、クレカや先払いなど他の支払い方法との違いをメリットとデメリットでわかりやすく紹介します。

後払い決済のメリット

利用したことがない人は知らないと思いますが、ネット通販での後払いはメリットが多いです。

人によっても違いますが、メリットになりうる代表的なことを紹介します。

  • 今お金がなくても購入できる
  • クレカを利用しなくても後払いできる
  • 商品を確認してから支払える

限定品や売り切れの恐れがある商品などを購入する場合に、クレカ機能の付いたデビットカードなどを利用したくても残高がないと利用できません。

後払い決済は、今お金がなくても購入することができます。

また、例えば、クレカを持てない学生さんや、延滞事故でブラックになっていていたりしてクレヒスに傷ついていたりしてクレカを使えない人でも、後払い決済は基本的に信用情報機関に登録されないので利用可能です。

さらに、ちょっと利用するのを躊躇う聞いたこともないECサイトなどを利用する場合、クレカを利用すると個人情報の流出や安すぎて偽物などの詐欺などの心配もあります。

そんな時でも後払いなら、商品を確認してから支払えるので安心です。

後払いのデメリット

後払いを利用した際にそれほどのデメリットは感じませんが、注意したいことがいくつかあります。

  • 衝動買いをしやすい
  • 支払い期限までに支払わなければいけない

後払い決済は、審査もなく簡単に購入できるので、ついつい衝動買いをしてしまいがちです。

また、簡単に購入できるからと計画的に購入しないと、支払い期限日にお金を用意できないこともあるので注意しましょう。

後払い購入でお試し購入の詐欺やトラブルを防ぐ方法

後払い決済のトラブルは未然に防ぐ方法
国民生活センターより引用

国民生活センターに寄せられた相談のなかでも、ネット通販の後払いを利用したトラブルは年々増えているそうです。

後払い決済のトラブルというと、「約束の期日までにお金を支払わない」ことを想像する人も多いと思います。

しかし、相談でダントツに多いのが、お試し購入によるトラブルだそうです。

  • 実質90%オフ
  • 初回は送料のみ
  • 初回限定500円

こういったネット広告を見たことがある人も多いと思います。

もちろん、健全な業者さんも多いですが、消費者センター等に来る相談の多くは、上のように謳っているのに、実際は、「3回縛り・5回縛りで2回目以降は定価での支払いになっている」なんてことも。

例えば、定価が1万円のものが初回1,000円だったとしても、3回縛りになっているとトータルで21,000円の支払いになってしまいます。

安く買ったつもりが逆に高くついたわ…

そんなバカみたいな目に合わない方法は、自己防衛しかありません。

ネット通販の知識をしっかり持つことで、未然に防ぐことは可能です。

後払いを購入する前に確認する3つのポイント

後払いでのトラブルにならない一番の方法は、自己防衛しかありません。

なかでも簡単にできる3つの方法をお伝えします。

  • 安易に決定ボタンを押さない
  • 規約を細かくチェックする
  • SNSなどでトラブルがないかチェックする

安いからとすぐに決定ボタンを押すことは避けましょう。

また通販には、「特定商取引法に基づく表記」の記載が法律で義務付けられています。

特定商取引法に基づく表記には、必ず記載しなければいけない項目があります。

  • 販売業者名
  • 事業主の氏名や住所・電話番号
  • 商品の販売価格
  • 商品代金以外の料金
  • 支払い方法
  • 中途解約のしかた
  • 返品や交換のやり方
    などなど

ほとんどのサイトで、フッター部分などの下部に「特定商取引法に基づく表記」が記載されているので初めて商品を購入するサイトなどでは、確認するクセを付けることがトラブルを防ぐ近道です。

3回縛りなどがある場合にも、必ずここに記載されていますので、購入する前には必ずチェックしましょう。

有名な商品だからといって安心するのも早いです。

SNSなどで商品名してみることで、利用者さんの口コミや評判を知ることができます。

誰でもできる方法なので、ネット通販で買い物する場合には常に頭に入れておきましょう。

尚、青汁やサプリなどの健康食品や化粧品などで多いので入念なチェックが必要です。

もっと詳しく知りたい人は、国民消費者センターのサイトが詳しいです。

さまざまな後払い決済代行サービス会社の解説

さまざまな後払い決済代行サービス会社の解説

後払い決済代行サービスを利用できるネット通販は多いです。
しかし、同じように思える後払いサービスでも、支払い期限や仕組みに若干の違いがあります。

代表的な後払い決済代行サービスをし紹介しつつ、特徴や利用の仕方などをザックリと個々に解説しました。

ネットプロテクションズの後払い決済のしくみ

ネットプロテクションズの後払い決済のしくみ

後払い業界の最大手ネットプロテクションズは、従来型の後払いシステムと最新のアプリを利用したサイトを運営しています。

後払いの老舗サイトで2000年初め頃の黎明期から後払いサービスを実施しています。

利用できるネット通販は一番多いです。

NP後払いの個人向け後払い代行だけではなく、企業向けBtoBのNP掛け払いもあり、最近ではアプリに特化したatone(アトネ)の個人向け会員制決済サービスも人気です。

この会社の特徴のひとつは、会員になると利用金額に応じて『NPポイントクラブ』で貯まったポイントを利用できます。
これは、他社にはない画期的なシステムです。

NP後払いの仕組みや限度額

提携しているECサイトもダントツに多い老舗サイトです。

NP後払いの特徴
  • r利用できるサイトが多い
  • 後払いの使い方が簡単
  • 利用の度にポイントが貯まる

後払いを利用したら、請求ハガキがきて期日までに支払う流れになります。

他社も追随した定番の後払いシステムです。

後払いの流れ
  1. 商品を選んで後払いを選択
  2. 商品が発送される
  3. 14日以内に支払う

特に登録なども必要なく、サイトに登録してある個人情報で審査されることが多いので審査しているというイメージはありません。

利用限度額55,000円~11,0000円(サイトによる)
支払い期限購入日から14日後
決済手数料200円前後が多い
支払い方法コンビニや電子決済など多数あり
NP後払いの特徴利用の度にポイントが貯まる

ネットショップ等に登録した個人情報(住所・名前・電話番号(携帯番号)・メールアドレス)の簡単審査で後払いが可能です。
商品とは別で請求書のハガキが届くパターンが多い。
利用できるショップ多く、利用限度額は55,000円(税込)が基本です。
限度額は他サイトも含めた、利用金額の合算になります。

詳しい利用方法やNP後払いが利用できる通販サイトなどをまとめています。

atone(アトネ)の仕組みや限度額

atone(アトネ)の仕組みや限度額


ネットプロテクションズが始めた、アプリに登録することで後払いができるシステムです。

NP後払いとの違いは、利用して後払いを選択するのではなくatoneに登録してクレカのようにスマホで決済できます。

アプリに登録して利用できる、今流行りのBNPL(Buy Now Pay Later)という後払いです。

atoneの特徴
  • アプリに登録して買い物を管理できる
  • コンビニなどの実店舗でも利用可能
  • 利用するたびにポイントが貯まる

アプリのコード決済で、一部コンビニなどの実店舗でも利用が可能です。

NP後払いと共通アカウントの利用でポイントも共有できます。

後払いの流れ
  1. 商品を選ぶ
  2. 支払いで後払いを選択
  3. 商品が発送される
  4. 翌月10日までに支払う
    口座振替は27日

実店舗の場合

  1. 商品を買いレジへ
  2. スマホでコード決済する

アプリに登録してから後払いで買い物するシステムです。

利用限度額50,000円
支払い期限翌日10日
決済手数料利用したときの手数料は無料
利用した月のみ209円
支払い方法コンビニなどでスマホのコードを提示し月に1度まとめて払い。
atoneの特徴アプリ会員になることにより利用可能

利用限度額は利用頻度などにより変化します。
月ごとにまとめて払えて、利用料金や明細が一目でわかるので家計簿アプリのように管理しやすいです。
会員登録やポイントはNP後払いと共有できます。
ネットショップだけでなく実店舗でもバーコードを読み取ってもらうことで後払いが可能です。

詳しい利用方法やatoneが利用できる通販サイトなどをまとめています。

ペイディ(Paidy翌月払い)の後払い決済のしくみ

ペイディ(Paidy翌月払い)の後払い決済のしくみ


アプリにメルアドと携帯番号(SIM認証)を簡単登録するだけで、色々なECサイトや実店舗で後払いが利用可能です。

日本発のBNPL(Buy Now Pay Later)という新しいタイプの後払いサービス。

ペイディの特徴
  • アプリで簡単登録&簡単管理
  • アマゾンなど大手サイトでも利用可能
  • PayPayなどと連携することで利用範囲が広がる

「ペイディプラス」の本人確認で「ペイディカード(どこでもペイディ)」PayPal(ペイパル)加盟店やメルカリなどでも利用できるようになります。
※どこでもペイディは、ペイディカードに名称変更しました。

ペイディの流れ
  1. 商品を選ぶ
  2. 後払いを選択
  3. 商品が送られてくる
  4. 翌月10日までにまとめて支払う

「ペイディカード(どこでもペイディ)」に登録するだけで利用範囲は格段に広がります。

例えば、PayPayと連携すれば実店舗でもPayPayで支払いができるのです。

利用限度額個人差アリ
本人確認すると10万円が多い
支払い期限コンビニ:翌月10日まで
口座振替:翌月12日
決済手数料コンビニ払い:利用月のみ356円
口座振替:無料
支払い方法コンビニなどで翌月にまとめて払い
ペイディの特徴アプリのみで管理や支払いする新しいタイプの後払い

アマゾンなど大手ECモールでも採用され、利用できるショップも多くなっています。
利用回数に関係なく支払いは月に一度です。
ペイディプラスで本人確認をするとゲーム機などの高額商品の後払いや3回の分割払いが可能になります。

詳しい利用方法やペイディが利用できる通販サイトなどをまとめています。

メルカリのメルペイスマート払い後払いの仕組み

メルカリのメルペイ後払いの仕組み


メルカリの支払いでスマホ決済などができる「メルペイ」では、20歳以上の利用者(18歳以上は保護者の同意)が免許証などの身分証をアプリ上でアップロードすることで後払い(メルペイスマート払い)ができるようになります。

また、コンビニやファストフード店などの多くのリアル実店舗でも利用可能です。

メルペイの特徴
  • メルカリで後払いが簡単にできる
  • リアルな実店舗でも後払いが可能
  • 支払いは翌月末までの猶予がある

NTTドコモと業務提携したことにより、メルペイと「d払い」や「iD」と紐づけすることでさまざまなお得なサービスも受けられるようになりました。

また、d払いが可能だったサイトなどでもメルペイ払いができる場所が増えています。

メルペイの流れ

ネット通販の場合

  1. メルカリやネットショップなどで商品を選んでメルペイを選択
  2. 商品が発送される
  3. 翌月末までに一括で支払う

リアルな実店舗の場合

  1. 商品を選んでレジへ
  2. スマホを提示しコード決済
  3. 翌月末までに一括で支払う

競輪サイトなどでは、メルペイを後払いのチャージにも利用できます。

利用限度額個人差アリ。5万円から25万円が多い
支払い期限翌月末
決算手数料支払い方法により一部有料
支払い方法翌月中にコンビニや電子決済で一括払い
登録することで分割も可能
メルペイの特徴スマホがあればメルカリ会員になることで誰でも利用可能

メルペイは、提携サイトやリアルなお店で「メルペイ払い」を選ぶことで、ポイントや後払いが間接的にできるようになります。
コンビニなどでもコード払いで支払いが可能なので利用できる範囲は広いです。
本人確認することで、定額払いの契約も可能になります。(信用情報機関が関係しているのかは現在調査中)

詳しい利用方法やメルペイが利用できる通販サイトなどをまとめています。

GMO後払いの仕組みや限度額

GMO後払いの仕組みや限度額


インターネット関連事業を多く抱えているGMOグループが運営している後払いシステム。

若者に人気の大手ファッション通販サイトなどで多く採用されているので、比較的、若年層の利用者が多いです。

GMO後払いの特徴
  1. ZOZOTOWNなどアパレル関係が多い
  2. 請求ハガキが送られてくるオーソドックスな後払いシステム
  3. ツケ払いなどサイトによって多少ルールが違う

ZOZOTOWNに代表されるような大手のアパレルサイトで採用されていて、ツケ払いなど2ヵ月先まで支払い猶予があったりします。

GMO後払いの流れ
  1. 商品を選ぶ
  2. 支払いで後払いを選択
  3. 商品が発送される
  4. 基本的に14日以内に支払う

ECサイトによってルールが多少違うので、それぞれのショップで確認してください。

利用限度額55,000円や110,000円が多い
支払い期限購入から14日以内が多い
決済手数料サイトによる300円前後が多い
支払い方法郵送された請求ハガキからコンビニなどで支払う
GMO後払いの特徴ZOZOTOWNなど大手は独自な場合がある

詳しい利用方法やGMO後払いが利用できる通販サイトなどをまとめています。

後払いドットコムの仕組みや利用できるサイト

後払いドットコムの仕組みや限度額


後払いドットコムは、カタログ通販を中心とした上場企業の『スクロール」系列の後払いです。

特徴は、限度額が決まっていないこと。

限度額が個人差があるので、5万円以上を必要とするインテリア家具やギフトなどの贈答品に強みがあります。

購入方法などは、請求ハガキが送られてくるオーソドックスなタイプです。

後払い.comの流れ
  1. サイトで商品を選ぶ
  2. 支払いで後払いを選択
  3. 商品が発送される
  4. 購入後14日以内に支払う

アパレルショップの神戸レタスなどは、普通の後払い以外に「のんびり後払い」という支払いが60日後の支払いも可能です。

利用限度額決まっていない。個人差あり。
支払い期限請求書発行日より14日以内
決済手数料利用したサイトに記載あり
支払い方法請求ハガキにてコンビニなどで支払う
後払い.comの特徴利用限度額がない

一番上の生活雑貨は、後払いcomの運営会社の直営サイトです。
後払いを利用できる上限が決まっていないので、一括購入のギフトや家具など高額商品などでも利用できます。
一応、年齢制限はありませんので未成年でも利用は可能です。

クロネコ後払いサービスの仕組みや利用できるサイト

クロネコ後払いの仕組みや限度額


クロネコ代金後払いサービスは、宅配便でお馴染みのヤマト運輸グループが運営している後払いシステムです。

商品自体がヤマト運輸で届き、予約商品等も商品が到着してからの支払いなので安心できます。

オーソドックスなタイプの後払いシステムです。

クロネコ後払いサービスの流れ
  1. 商品を選ぶ
  2. 支払いで後払いを選択
  3. 商品が発送される
  4. 請求書発行日から14日以内に支払う

請求書発行日は配達日が多いので、他社のように届く前に支払い期日になることはありません。

利用限度額55,000円
支払い期限請求書発行日から14日後
決済手数料ショップによる330円が多い
支払い方法請求書にてコンビニなどで支払う
クロネコ後払いの特徴商品を発送してくれる運送会社なので安心

ヤマト運輸のファイナンス系を請け負っている会社です。
基本的に、ネットショップに登録している名前、住所・電話番号・メアドなどでの簡単な審査で後払いが可能です。

ほんの一例です。

アトディーネ(ATODENE)の後払いの仕組みや使えるサイト

アトディーネ(ATODENE)の後払いの仕組みや限度額


カード会社のジャックスグループが運営している後払い決済のアトディーネ(ATODENE)。

カードを作れなくても簡単審査で後払いでネット通販の買い物が可能です。

カード会社ですがクレヒスは関係なく後払いができます。

アトディーネの流れ
  1. ネット上で商品を選ぶ
  2. 支払いで後払いを選択
  3. 商品が発送される
  4. 請求書発行後14日以内に支払う

ジャックス系のクレカを利用できるところで利用できるショップが多いです。

利用限度額55,000円(税込)
支払い期限請求書発行日から14日以内
決済手数料利用ショップによる
支払い方法郵送された請求ハガキにてコンビニなどで支払う
アトディーネの特徴大手ECサイトでも多く採用されている

仕組みや限度額は、よくあるオーソドックスなタイプです。
有名なショッピングサイトでも採用されているので安心できます。

スコア後払い(ニッセン後払い)の仕組みや使えるサイト

スコア@払い(ニッセン後払い)の仕組みや限度額


スコア後払いは、カタログ通販のニッセンが出資し運営している後払い決済です。

以前はニッセン後払いとして、主に自社のカタログ通販を中心に利用されていました。

通販会社の長年蓄積したノウハウを生かしたサービスで、さまざまな通販サイトで採用されています。

スコア@払いの流れ
  1. 商品を選ぶ
  2. 支払いで後払いを選択
  3. 商品が発送され受け取る
  4. 請求書発行日から14日以内に支払い

オーソドックスなタイプの後払いシステムです。

利用限度額55,000円
支払い期限請求書発行日から14日以内
決済手数料カタログ通販ニッセンの場合は99円
支払い方法同梱か郵送された請求書でコンビニなどで支払う
スコア後払いの特徴ニッセン以外にも利用店が増えている

ニッセンで買い物した場合は、請求書が商品と同梱されます。
その他のショップは、請求書ハガキが別送されるのでご注意を。

スコア後払いを利用できるショップは多岐に渡ります。

ミライバライ後払いの仕組みや使えるサイト

ミライバライ後払いの仕組みや限度額


ミライバライは、消費者金融アイフルの子会社である「ライフカード」系列の後払いサービスです。

カード情報などは一切不要で、最短5秒のリアルタイム審査でネット通販の後払いが可能になります。

ミライバライの流れ
  1. ネット通販で商品を選ぶ
  2. 支払いを後払いにする
  3. 商品が発送され受け取る
  4. 請求書発行日より14日以内に支払う

ミライバライは、オーソドックスなタイプの後払いシステムです。

利用限度額55,000円
支払い期限請求書発行日より14日以内
決済手数料300円が多い
支払い方法郵送された請求ハガキにてコンビニなどで支払う
ミライバライの特徴大手ショッピングサイトでも採用されている

ファッション通販サイトを中心に利用できるショップは多いです。
また、BASEなどのネット開設サイトで採用されているので利用者には馴染み深いと思います。

後払いワイドの仕組みや限度額

後払いワイドの仕組みや限度額

後払いワイドは、クレジットカードのポケットカードが運営している後払いシステムです。

他の後払い決済サービスとは一線を画す仕組みで、一番の違いは、限度額が30万円まであるところ。
※初回の上限は10万円までです。

また、分割払いやリボ払いにも対応しています。

後払いワイドの流れ
  1. サイト上で商品を選ぶ
  2. 支払いを後払いワイドにする
  3. 注文確定後本人確認画面で登録する
    1. 個人情報を入力
    2. 本人確認書類をアップロード
    3. SIM認証
    4. 本人確認終了し審査
  4. 審査完了
  5. 後払いワイド共通のIDとパスワード登録
  6. 商品が送られてくる
  7. 請求書ハガキにて14日以内にコンビニなどで支払う
    ※初回以外は本人確認の手続きは不要です。

上で紹介した中の後払いで唯一、信用情報機関に登録されることになります。

遅延した場合は、クレイヒスに傷が付きクレカなどを作るのが難しくなる恐れがあるのでご注意ください。

利用限度額30万円まで(初回は10万円)
支払い期日請求書発行日から14日以内(リボ払いもある)
決済手数料振込金額が1万円未満66円
1万円以上5万円未満110円
5万円以上330円
支払い方法別送される請求書にてコンビニなどで支払う。口座振替も可能
後払いワイドの特徴最大30万円まで利用可能
使い方はクレカとほぼ同じ

後払いワイドの特徴のひとつで、後払いの名前をそのサイトの名前に変更可能になっています。
利用者にはそれほど関係ないですが…

後払いワイドを選択すると、本人確認用に免許証などのアップロードやSIM認証が必要です。
利用できるショップはまだまだ少ないです。
後払いワイドの利用規約を読むと、この後払いわいどは、信用情報機関に登録されます。

信用情報機関に登録されるということは、クレヒス(クレジットヒストリー)が共有されるという意味です。
クレヒスとは、登録時の契約内容や個人情報、支払い履歴などのことです。
支払いが遅れたりすると、共有されているクレヒスに傷がつき他社でもローンが借りにくくなったりします。

後払い決済代行サービスのまとめ

以上が後払いに特化したサービスを提供しているサイトです。

まだクレカを持っていない学生さんや、色々な原因で利用したくない人や利用できない人などには便利な後払いサービス。

日本では、ほとんどが請求ハガキが別送されそれをコンビニに持ち込むような昔ながらのアナログ系が多いです。

アメリカのBNPLような本当の意味での与信のない後払いアプリは、まだまだ日本ではペイディやメルペイなど数えるほどしかありません。

ペイディのように、PayPayアプリなどを利用した電子決済と連携することで利用範囲も広がる覇権争いは今後も続いていくのでしょうか?

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