最近は財布を持たなくても、コンビニなどでもスマホ一つで決済できる時代です。
多くの種類があるコード決済の中でも、「PayPay」利用者が圧倒的に多いのは周知の事実。
PayPay公式サイトによると、「PayPay」の登録者数はなんと5,800万人を突破とのことです。
※2023年6月27日現在
2人に1人以上が「PayPay」を利用していることになります。
因みに、マイナンバーカードと健康保険書を紐付けするだけでポイントがもらえる「マイナポイント」のポイント付与先でも「PayPay」が圧倒的に多かったみたいです。
そこで問題になってくるのがPayPayポイントの使い道。
PayPayポイントの残高が結構あるけど、有効に使う方法が見つからず、どうせなら現金にしたい人も多いはず。
本記事では、他ではあまり紹介されていない「PayPay残高(ポイント)の現金化」を、筆者が実際に経験した方法で多岐に渡り紹介しています。
貯まったままになったPayPayポイントは、有効に利用しないともったいないです。
しかし、無駄なものを買うほど無駄なものはありません。
この記事を読み終えたころには、PayPayポイントの消化方法の選択肢が広がっているはずです。
簡単な内容の記事なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
PayPay残高はPayPayマネー以外は基本的に現金化できない
「PayPay」は、1ポイント1円単位でお買い物に利用できる電子マネーの総称です。
現在、「PayPayポイント」には3種類があることを理解していますか?
PayPayの種類 | 現金化の有無 | 有効期限 |
---|---|---|
PayPayマネー | 出金可能 | なし |
PayPayマネーライト | 出金不可 | なし |
PayPayポイント(旧PayPayボーナス) | 出金不可 | なし |
見ていただくと分かる通り、公式に換金で現金化が認められているのは「PayPayマネー」だけになります。
「PayPayマネー」は、ATMからの現金チャージやPayPayフリマなどの売上金などをPayPay残高にチャージした残高のことです。
PayPayマネー現金化の方法
因みに、PayPayマネーは登録した銀行口座へ100円以上で出金できます。
- PayPayアプリ下部の「ウォレット」をクリック
- PayPay残高の「内訳・出金」をクリック
- PayPayマネーの金額下にある「出金」をクリック
- 登録済み口座を選択
- 出金したい金額を入力し「出金する」をクリック
- 手続き完了
- 振り込み予定日が表示される
PayPay銀行へは手数料がかかりませんが、それ以外の銀行への出金は100円の手数料が必要です。
ここで紹介しているのは、PayPayマネー以外のポイントを現金化する方法です。
よくポイント還元など頻繁に実施していて貯まりやすいですが、使い道に困るのは他の2種類。
有効期限はなくなりましたが、貯まったポイントをそのままにしておくのはもったいないです。
そんなときに便利なのがポイントの現金化。
欲しいものがないときに、PayPay残高を気軽に現金化できたらいいですよね。
それでは早速、現金化に関して、次の項で詳しく紹介していきます。
PayPayフリマで自作自演してお得に現金化する方法
自作自演とは、オークションサイトやフリマアプリ自分で出品して自分で落札することです。
昔は、ヤフオクなどで高評価がほしくてやっていたという話は聞いたことがありますが…。
普通は、手数料分が損になる取引になるので誰もやりません。
しかし、PayPayポイントで落札(支払えて)でき出品者に現金で戻ってくると、話は違ってくるとは思いませんか?
ただし、自作自演は、ガイドライン違反になるかもしれませんので、友人や家族など身内のIDで落札してもらったほうが安全だと思います。
公式のガイドラインには、出品者の違反行為として、
販売する意思がないにもかかわらず出品すること
PayPayフリマ利用規約
と書かれています。
ですから、ガイドラインに抵触する可能性が高いです。
正直グレーな方法なので、「こんな方法もあるんだ」と知識を増やす目的でご覧いただけたらと思います。
もし、こちらを参考にしてアカウント停止されても責任は持てません。
しかし、この方法が換金率もよく一番簡単なのも事実です。
実際に私は何度も経験しています。
以下に、その換金率や、やり方の容易さの理由をご説明させていただきます。
「PayPayフリマ」は換金率が高いのが一番の理由
「自作自演」とは基本的に自分で出品し、自分で購入する方法です。
そのため基本的に販売手数料5%、配送料のみを支払う形となります。
「PayPayフリマ」は期間限定のPayPayポイントなど、すべてのPayPayのポイントが使用可能なのも良いですね。
「PayPayフリマ」は手数料が安い
なぜ、メルカリやヤフーオークションでなく「PayPayフリマ」かというと、理由は簡単です。
一番、手数料が安いからです。
手数料が安いということは、その分換金率が良くなるということ。
現金に換金する上で一番大事なことは「換金率」です。
「PayPayフリマ」と「メルカリ」での換金率の比較
フリマアプリ業界最大手の「メルカリ」と比較した場合です。
例えば5万円分のポイントがあり、メルカリで出品し、落札をPayPayで支払うとします。
5万円を出品した場合を比べてみましょう。
PayPayフリマ | メルカリ |
---|---|
手数料:5% | 手数料10% |
振込み手数料なし | 一部200円 |
換金47,500円-170円 | 換金44,800円 |
メルカリは手数料が10%なので、換金率は90%となり手数料分の1割の損です。
ヤフオクでも同じように10%の手数料が発生します。
PayPayフリマは手数料が5%なので、換金率はざっと95%です。
ザッとと言った意味は、PayPayフリマは、必ず発送が必要だから。
配送料の最安は「ネコポス(ヤフネコ!パック」全国一律 170円(税込)です。
PayPay銀行があると手数料無料になるので絶対おすすめ
そしてこれは重要なことですが、出品した取引き代金(売上金)を換金する場合、銀行への振り込みになります。
当然振込手数料がかかりますが、PayPayフリマからPayPay銀行への振込みだけが手数料無料なのです。
銀行への振込手数料が無料なのは大きなポイントになります。
口座を持っていない人は、PayPay銀行の口座を作ってから実施してください。
ちなみに、モッピーなどのポイントサイトから口座登録するとポイ活になりますよ。
他のフリマなどでも工夫次第で平均的に6%になりますが、だいたいは10%の手数料が相場となります。
今回のテーマであるPayPayポイントに関しては、PayPayフリマが一番お得です。
ちなみに、同じ系列でヤフーオークションがありますが、こちらは手数料が10%なので換金率は90%です。。
この説明で十分、一番オススメだという理由がご理解いただけたのではないでしょうか。
PayPayフリマの自作自演は誰かに協力してもらうのが安心
一番安全なのは友人や家族などに協力してもらうことです。
ひとりで自作自演する場合は、スマホを2つ用意する必要があります。
- 「Yahoo!JAPAN」のアカウント2個
- アカウント別に「出品者用SIM」と「購入者用SIM」2個
「Yahoo!JAPAN」のアカウントを作るには、携帯電話番号が必要です。
1つの電話番号では1つのアカウントしか作れなくなりました。
ちなみに、Yahoo! JAPANで個人で6つまでアカウントは作れます。
ただし、この方法は自作自演の方法なので同一人物では都合が悪いです。
ですからSIMカードが2つ必要になるのです。
契約不要のいわゆるプリペイドSIMカードも050番なので契約できません。
必ずSIMカードが2個用意してもらう必要があります。
「アカウント複数取得」に関しては、スマホが2個あったほうが楽ですが、「別のSIMカード」の入れ替え後、SMS認証ができればアカウント作成は可能です。
不安な方は、友人や知人に協力してもらったほうが安全です。
その場合、落札するほうのアカウントに、PayPayポイントを送ったほうが簡単だと思います。
自作自演の具体的な換金の流れ
PayPayポイントが現金に換金できる理論上の手段です。
PayPayフリマは、発送を伴わない商品の出品は禁止されているので必ず発送が必要になるのでご注意を。
出品する商品は、実際に「現金化したい金額」に見合ったものを出品する必要があります。
「PayPay残高」で決済する。この方法はクレカの現金化でも応用可能です。
実際に発送手続きを実施し、タイミングを見て購入用アカウントから「発送通知」を送信します。
コンビニやPUDO、勤務先等で受け取りましたら「受取通知・評価」する。
購入用アカウントより受取通知・評価をしたのち売上金に反映されます。
あとは必要に応じて指定金融口座に出金したら現金に換金できます。
誰でも簡単にできますが、正直この方法は、垢BAN(アカウント停止)のリスクがあります。
※ここでの方法で、アカウントが停止されても責任は持てません。
注意点を下記にまとめましたので、ご一読ください。
- その商品の相場からかけ離れた金額で出品、購入しないようにする。
- 出品アカウントと購入アカウントの情報が類似しないように工夫する。
- 複数アカウントを使っていることが、口座情報などからバレないように注意する。
PayPayポイントでギャンブルに投票して的中して現金化する
余り知られていませんが、公営ギャンブルの投票にPayPayポイントが使えます。
しかも、手数料はかかりません。
裏技的なので、外れるリスクがある方法です。
逆に一攫千金も可能な夢のある方法なのです。
知識として覚えておいて損はないと思います。
「ウインチケット」などではPayPayでチャージ可能
皆様、最近盛んにCMを行っている、競輪のCMをご存じでしょうか。
競輪をメインに推していますが、競輪のほかにオートレースも投票できるサイトです。
あのサイバーエージェント(AmebaTVやウマ娘などが有名)が運営する、合法的な「ギャンブルサイト」です。
ウィンチケットは無料の会員登録をするだけで、簡単に競輪とオートレースにで投票できます。
「PayPayポイント」を1,000ポイント単位でチャージ可能です。
ウィンチケットは登録するだけで最高8,250円もらえる
ウィンチケットは現在キャンペーン中で、もれなく全員に1,000円分のポイントが付いてます。
しかも、紹介コードを入力し1,000円分のポイントを全部使うだけ必ず当たる紹介クジが引けます。
使い切って引ける紹介クジは「ハズレなしのくじ」で1,000円・2,000円・7,000円のどれかが当たります。
つまり、2,000円分のポイントは必ずもらえるのです。
①新規登録 | 1,000pt | 本人確認後すぐに反映 |
---|---|---|
②紹介コード入力 | MKKJD63L ←紹介コード | |
③1000ポイントを全部使う | 1,000円~7,000pt | すぐに紹介クジが引ける |
④レース的中 | 250pt | 必ずもらえる |
すぐに反映されます。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
こちらでも紹介コードを用意できます。
絶対にお得なので、ぜひご利用してください。
紹介コード
MKKJD63L
\ 紹介クジ付き /
↑紹介コード入力で必ず2,000円
DMM競輪はPayPayポイントのチャージが可能
DMM競輪も無料で遊べる紹介ポイントが付いていて「PayPayポイント」がチャージ可能です。
上で紹介したウィンチケットのような面倒な入力は必要ありません。
ただ、紹介コード付きのリンクより登録するだけで500円分もらえます。
せっかく登録するなら無料ポイントもゲットしましよう。
\公式サイト/
新規チャレンジ特典も利用しよう♪
TIPSTAR(ティップスター)はPayPayポイントのチャージが可能
TIPSTAR(ティップスター)は、2021年から開始された無料でも遊ぶことができる新感覚の投票サービスです。
スマホゲームの感覚で投票以外のゲームなども遊ぶことができもちろん換金もできます。
このスマホアプリも「PayPayポイント」でのチャージが可能です、
TIPSTAR(ティップスター)も、現在新規会員登録で1,000円分のポイントがもらえます。
また、紹介コードから入会すると、ハズレなしの最高5万円の「友情ガチャ」のクジが引けます。
ぜひ利用してみてください。
※本人確認の登録はアプリからじゃないと「友情ガチャ」は無効になるのでご注意を。
TIPSTAR(ティップスター)の仕組みややり方を知りたい人はこちらのサイトの記事が参考になります。
\TIPSTAR公式サイト/
スマホから登録してください♪
当てやすい方法や簡単に現金化する方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
いつも消化に困る「PayPayポイント」を使用し、うまくいけば「一攫千金も夢じゃない」方法です。
機会があればぜひお試しください。
こちらの記事で、「ウィンチケット」や「DMM競輪」「TIPSTAR(ティップスター)」の解説もしているのでもっと詳しく知りたい人はこちらを参考にしてください。
また、初めてで競輪やオートレースのルールがわからない人は、こちらを読むだけでなんとなくルールや勝ち方がわかります。
競輪は各競輪場で時間差で開催しているので、早朝のモーニングからミッドナイトまで、いつでも投票可能です。
競輪とオートレース両方に使えるのでお好きなほうで遊んでみてください。
PayPayポイントをPayPay証券で少額投資する
こちらのサービスは2020年4月から「PayPay証券」が提供しているサービスで「PayPayポイント」に限り「投資」として利用が可能です。
以下にメリット、デメリットを簡単にご説明させていただきます。
- 面倒な口座開設が不要
PayPayアカウントさえあれば即日運用可能です。 - 1円から運用可能
好きな金額を好きな時に運用できます。 - 投資先のコース選びが簡単
長期から短期運用まで3種類のコースから選ぶだけの簡単設定です。 - いつでも引き出し可能
運用したPayPayボーナスは24時間365日いつでも出し入れできます。
「投資」という性質上「元本保証」はありませんが、運用で増やしたPayPayポイントはもちろん現金化可能です。
- 運用に回せるのはPayPayポイントのみしかできない。
- 直接、現金化はできない。
- PayPayポイントが減るリスクがある
メリットやデメリットは、人それぞれだと思いますので参考程度で。
投資のやり方は、公式サイトに詳しく掲載されているので参考にしてください。
アマゾンなどで転売できそうな商品を購入する
最近では、色々なネット通販でもPayPayポイント払いが可能です。
一番有名なところでは、アマゾン。
パソコンやゲーム機など人気の商品を購入して、転売する方法です。
希少価値の高い限定品を購入すると、俗にいう「テンバイヤー」となりますが、普通に売っている商品をお得な価格で転売する分には全く問題ありません。
新品だと定価近くで転売できそうなものは沢山あります。
Amazonデバイス(Echo・Kindle・Fire TV・Fireタブレット)などは、セールなどで驚き価格で販売しています。
そういったときに買うと、安くお得に買えて転売も容易です。
ヤフオクやメルカリなどで、落札価格をチェックするだけで売れる価格がわかるのでチェックしてみてください。
ふるさと納税でPayPayポイントを使う
「さとふる」というふるさと納税ポータルサイトで2021年12月にPayPayオンライン決済を導入。
「ふるさと納税」に関しての説明は、ここでは割愛(かつあい)させていただきますが、要は「PayPay残高」を利用し、納税。返礼品を転売することで現金化が可能です。
返礼品には数々の商品があり「飲食物」だけにとどまらず「家電製品」や「時計」「パソコン」等
まであります。
高額商品も揃っているので、商品によっては返礼品をフリマアプリなどで転売することで現金を得ることが可能です。
ふるさと納税は、せっかく払う税金を有効利用でき、「PayPayポイント」を使うことでポイントを消化し2度お得だと思いませんか。
\ 4ステップでふるさと納税 /
PayPay払いOK
PayPayポイントを現金化する際の注意点
本来は「PayPayマネー」以外は、直接現金化できません。
ルール上そうなっているのでリスクがつきものです。
筆者の私がいつも注意している3つのことをお伝えしてこの記事を〆たいと思います。
- 「換金率」を一番に考える
せっかくの労力も「換金率」が低くては割りに合いません。 - 「リスク管理」は重要
できる限りのリスクは排除してください。 - 情報はすぐに古くなる
常に最新の情報を得るアンテナを張りましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「PayPayで貯まった残高(ポイント)を簡単に現金化する方法」に関して書かさせていただきました。
結論から申し上げますと、多少のリスクは伴いますが「PayPayフリマでの自作自演」は高い換金率を達成できるかと思います。
PayPayフリマは「競合他社の手数料の差」「ポイントの貯まりやすさ」「使用できる施設、利用者の多さ」からかなり利用しやすく、現金化へのハードルが低いと思います。
その他の方法も「PayPay残高」の使い道に困っているようであれば是非試してみてください。
ちなみに、PayPayは一手間加えると、翌月払いの後払いも可能なのをご存じですか?
本文を踏まえててもらえれば少しヒントになるのではないでしょうか。
こちらの記事で詳しく解説しています。
覚えておいて損がない情報なので興味があればご覧ください。
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