ティッシュ配りのバイトをしている方を駅や街中で一度は見たことがあると思います。
見る機会が多くあるバイトなのでイメージがしやすく、お小遣い稼ぎや単発バイトでやってみようかなと思う方も多いのではないでしょうか。
でも実際に働くとなると、気になる点もたくさんありますよね。
私は、3年間ティッシュ配りのバイトを経験しました。
ティッシュ配りのバイトには実は簡単にできるコツがあったり、昇格制度があって更に効率よく稼げたりするんです。
この記事を読むことで、ティッシュ配りをしたい人が思う3つの疑問が解消できます。
ティッシュ配りの疑問を解説
- ずっと立ちっぱなしで辛くないの?
- 簡単にティッシュは受け取ってもらえるの?
- ティッシュ配りはノルマがあるって本当?
私も大学時代にそんなことを気にしながら、ティッシュ配りのバイトを始めました。
この記事では実際に学生時代にティッシュ配りのバイトを続けていた私の経験を踏まえ、ティッシュ配りのバイトを効率よく行うコツを全てお伝えします。
またコツを知ることで先に述べた気になる点なども全て解決しますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
ティッシュ配りの単発日払いバイトの仕事内容
みなさん一度くらいはティッシュ配りのバイトをしている人を見たことがありますよね。
ですからイメージはしやすいかと思います。
まずこのティッシュ配りのバイトの概要をお伝えしたいと思います。
まず、ティッシュ配りのバイトは基本的に派遣バイトのような雇用契約が多いです。
私が経験した流れはこうです。
- 派遣会社にネットなどから申し込む
- 履歴書や必要書類を送付し事務所で面接(ない場合もあり)
- 派遣会社に登録完了
- ティッシュ配りのバイトに申し込む
- バイトの日にちが決まる
だいたい、こういう流れが多いかと思います。
働いている年齢層は学生が多い印象
実際に私は大学生時代ティッシュ配りのバイトを行っておりましたが、年齢層はやはり学生などの若い方が多い印象です。
私は経済的に苦しんでいた学生でしたので、メインのアルバイトの他に空いている日などにティッシュ配りのバイトに入るなんてことをしておりました。
時給は、最初のうちは1,000円ちょっとが相場ではないでしょうか。
勤務回数や時期、場所などによって時給が上がる場合もあります。
仕事の時間も条件によってバラバラですが、私の場合は平均すると3時間程度の作業時間でした。
東京都内であれば仕事の場所もたくさん選択肢があり、自分の最寄駅などでできる場合もあります。
私の場合は、知り合いに見られると恥ずかしいと思い最寄り駅からは少し離れたところで仕事をしておりました。
交通費はしっかりとした会社であれば、上限付きではあるものの確実に支払われると思います。
仕事先に着いたら始めと終わりの点呼的なのを除いてやることはほぼ単純作業です。
立ちっぱなしもすぐに慣れます。
預けられたティッシュをひたすら通行人に配る。ただそれだけです。
ティッシュ配りのコツやノルマはあるのか?
会社によっては目安のノルマを課してくることがあります。
正直最初は、立ちっぱなしで割に合わないバイトだなと思っておりました。
しかし、コツを掴むことと長く続けると昇格できることによって「とても効率の良いバイトになるな」と感じ少なからずやりがいでてきたのです。
そのコツや昇格にもポイントがあるので、このバイトを始めようとしている方はこの記事を読んでポイントを知り、効率よくティッシュ配りができるようになってください。
ティッシュ配りバイトを効率よく進める3つのコツ
私が実際に経験して学んだ、ティッシュ配りバイトを効率よく楽にできる方法を、3つ紹介しま
す。
なるべく大きい駅や人の多い街中を選ぶ
大きい駅や人の多い街中を選ぶということはメリットがたくさんあります。
当たり前のことですが人が多いということは配れる対象が多い。
また、自分だけが配っているわけではないので他の配布者との距離間隔は重要になりますが、大きい駅や街中であれば場所が被ることもないので安心です。
そしてもう一つのポイントが休憩できるということです。
広い場所であれば、配布ポイントの移動などをしている感じを出して作業を一時中断し休むことができます。
逆に小さい駅などでは同じところにずっといなければいけないので疲れてしまいます。
意外と小休憩をすることで飽きずに声かけを行えます。
配布数ノルマなどある場合でも焦らず休憩を入れることが大切です。
通行人の流れと受け取ってくれそうな人を知る
普段駅などを歩かれる方はわかると思いますが、混んでいるところでは前の人に続いて歩くので人の流れができます。
その流れがあるところで待ち構えて渡すことが重要です。
自分は立ち止まっていても必ず向こうから通行人が来ます。
逆に人の流れができないところは自分から通行人のところに出向かなければいけません。
気分転換には良いかもしれませんが常に動き回っていては疲れてしまいますのでお勧めしません。
また受け取ってくれそうな人については、あくまで私の経験上の話なので参考程度に聞いて下さい。
私の感覚では、高確率で受け取ってくれる人は以下の人たちです。
- 高齢者
- 若いママさん
- 子供
- 学生のグループ
- マスクをしている人(今は全員していますが…)
この人たちは受け取ってくれる率が高めでした。
バイトを始めた人はぜひ参考にして下さい。
信号待ちの人にはチャンスなので絶対渡す
これは一番受け取ってくれます。
立ち止まっている時に渡されると、つい受け取ってしまうものです。
拒否して真横にいられたら気まずいですよね。
だから基本的に受け取ってくれました。
横断歩道の手前で配れたら一番楽ができます。
以上がティッシュ配りのポイントです。
これらを実践していただければ疲れを軽減できますし、ノルマがある場合も問題なく配れるようになると思います。
長く続けると昇格して監視役に昇格する?
私は3年間ティッシュ配りのバイトを行っておりましたが、最後の1年は時々監視役をすることがありました。
ティッシュ配りのバイトに行っているはずなのに、配る人を監視してるだけで業務が終わります。
ティッシュを本当に配っているか見張りをして、勤務態度が不良好な人は本部に報告するのです。
時給はティッシュ配りと同じですが、圧倒的に簡単なお仕事です。
よく噂で聞くようなお話かと思いますが実際にこの監視役のバイトは存在します。
また監視の監視なんていうものまで存在しているようです(笑)
どこまで監視がいるのかわかりませんが、監視のバイトがあるのは間違いありません。
そしてティッシュ配りより圧倒的に簡単に効率よく稼げます。
監視役になるにはある程度経験とノルマクリアなどで信頼を得ることかと思います。
私は不定期で入っていたので2年間は監視役はできませんでしたが、ティッシュ配りをメインのバイトにする方はすぐになれるかもしれませんね。
ティッシュ配りの注意点
最後に、ティッシュ配りのバイトを行う上で注意点などをまとめましたので参考にして下さい。
- 通行人への強引な引き渡しは条例違反などに接触する可能性があるため注意する。
- 厳しすぎるノルマを課している派遣先もあるため大手の無難なところで働く方が良い。
- 似たようなバイトでチラシ配り、うちわ配りのバイトがあるが、チラシ配りだけはやめたほうが良い。
- ティッシュやうちわは受け取ってくれるが、チラシには用がなく配布のハードルが高い。
まとめ
以上が、私が経験したティッシュ配りのバイトの体験談でした。
ティッシュ配りのバイトは単純作業ではありますが、コツやポイントが存在します。
このバイトをこれから始める方、考えている方は、ぜひこの記事で紹介した方法を実践してみて下さい。
きっと周りに比べて効率よく楽に働くことができます。
そして続けることによって、ストレスの少ない監視役になれる可能性もありますので頑張ってみて下さい。
ティッシュ配りのバイトはこちらで簡単に見つかります。