看板持ち日雇いバイトの体験談|きつい仕事はやりたくない私が選んだお仕事

看板持ちの超単発バイト|楽すぎてヤバいと噂は本当なのか実際に体験してみた
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大事な予定を控えているのでお金が欲しい

だけど単発の仕事でも、キツい仕事はやりたくない

私と同じ考えで仕事を探している方もいるのではないでしょうか?

私は転職期間中、面接日までの数日を有意義に使いたいと考え単発の仕事を探していました。

私が探していたバイト内容

  • キツくないバイト
  • 体力的に重労働以外
  • 単発ですぐにお金がもらえる

これに当てはまるバイトが今回お話しする「看板持ち」のお仕事です。

私と同じようにキツくない単発バイトを探している人、必見の内容になっていると思います。

ぜひ最後まで読んでみて選択肢のひとつとして検討してみてください。

目次

看板持ちは求人情報サイトでたくさん見つかる

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看板持ちは需要が多いので募集も多いです。

早速、求人先に連絡し応募の手続きに進みます。

おそらく高い倍率で結果まで数日待つのではと予想していましたが、名前と年齢、簡単な職歴と連絡先を伝えると、その場で採用になりラッキーでした。

最初の仕事は会場設置と看板持ちの2日作業

最初にした仕事内容は、アウトドア商品の展示会の看板持ちで会場近くの指示された位置の案内でした。

この時は時給交通費込みの1,000円で、昼食も支給される契約。

看板持ちにプラスして、前日の会場設置作業にも参加が条件だったので軍手のみ持参の案件でした。

会場設置作業の内容

初日は、会場設置作業は綺麗なオフィスビルの広い一室が会場です。

応募時の電話で「19時に設置作業を開始するので、15分前に会場入り口に集合してください。」
と指示されていました。

到着すると、私たち以外の派遣スタッフやメーカーの関係者、搬入作業員などすでに数十人が作業していました。

大きな声で指示を出している人達のほとんどが体育会系だったので、私達の担当者も同じような人ではないかと開始時刻までとても不安でした。

集合時間が近くなると、採用されたスタッフが集まってきました。

人数は私を含め10人ほどでした。

男女半々ぐらいの割合で、年齢は20代から中高年層まで幅広かったです。

社員さんが来るまでスタッフ同士で簡単な挨拶をしましたが、ほとんどの人が小さな声でとても物静かでした。

挨拶後はスマホをいじっている人が多く、作業現場にいる人達とは真逆の印象が大きかったです。

時間になり社員さんが私達の元へやって来ました。

想像していた体育会系ではなく、穏やかそうな人だったのでホッとした記憶があります。

設置作業の説明を受け、ブースの区分けや商品棚の組み立てなど約2時間の作業を行いました。

会場内はかなりの人数だったので作業も細かく分担化されてしました。

簡単なネジ締めや、椅子と机の移動だけの軽作業だったため、力仕事も全くありませんでした。

女性でもあまり負担はかからない内容で、作業後に明日の看板持ちの流れと仕事の説明を受けました。

看板持ちの仕事内容は会場案内がメイン

看板持ちの仕事内容は会場案内がメイン

翌日はいよいよメインの看板持ちの仕事になります。

仕事は以下の流れで進んでいきました。

時間仕事の流れ
10:00~仕事スタート
13:001時間の昼休憩
14:00〜17:00仕事再開
17:00〜19:00会場撤去作業

まず、会場関係者のカードが渡されます。

法被を着用し、会場までの案内用紙が貼られた段ボールボードを首から下げて案内をします。

段ボールボードの看板も首からかけるだけなので楽です。

会場のあるビル入口、駅周辺にスタッフは配属されます。

私は、数エリアあるうちの一角の監督業務も任されていたため、1時間おきにエリア内のスタッフの様子を見に行きます。

何かあれば渡された携帯電話で社員さんに連絡をするのですが、経験者ではなかったためかなり不安でした。

しかし、「まず何か起きる事はないから安心してください。」と社員さからの言葉で心を落ち着かせます。

そんな私の不安がこの後、的中してしまうのです。

いよいよ看板持ちの仕事スタート

早速仕事がスタートです。

私の定位置は、午前午後ともビル入口でしたので、
「こんにちは。ありがとうございます。」
「アウトドア展示会です。エレベーターで5Fまでお上がりください。」
会場関係者か否かに関係なく、入って行く方々全てに挨拶や声がけをしていました。

ずっと同じ場所にいた際、時間が経つのが遅く苦に感じがちですが、1時間おきの監督業務で、派遣スタッフの様子を見に現場まで数分歩くのでいい気分転換になりました。

また、仕事中に嬉しいこともありました。

来場する方から投げかけてもった「ご苦労様。」「頑張ってね。」などの言葉や、飲み物の差し入れをいただけました。

お昼休憩はランチセット付だったので無料

1時間おきの監督業務も問題なく、同じエリアのスタッフはお昼休憩に入ります。

ここまで体力面も全く負担がありません。

昼食の場所は、指定されたビル内にあるレストランです。

1,000円相当のランチセットが、関係者カードの提示によって、なんと無料になりました。

あらかじめ求人情報に“昼食の提供有り”と記載されていましたが、デザートまで付いた想像以上の豪華な内容だったため、かなり英気を養えました。

ここまではかなりスムーズに進んでいたため、単発の中でもかなりオイシイなと内心ガッツポーズを決めていました。

午後の看板持ちの仕事再開

休憩後、各スタッフは午前と同じ定位置に戻り仕事再開です。

要領は同じなのですが、単調にならないように声がけの工夫も心がけていました。

時計をチェックして次は監督業務で駅近くに向かいます。

あれ?

1回目の監督業務で見に行った際に居たはずのスタッフがいないのです。

胸騒ぎがします。

周辺を探しても見当たらなかったので社員さんに携帯で連絡します。

「すぐに現場に向かうので、定位置に戻ってください。」と指示を受けましたが、とてもハラハラした時間でした。

私は再び持ち場の仕事に戻り声かけをしていたところ、先程の社員さんが…

「やばい、監督不行き届きで怒られるなぁ」と腹をくくりました。

すると社員さんから信じられない一言が。

「彼は駅近くのファストフード店に居ました。あなたの責任ではないので安心してください。」

仕事中に堂々と、持ち場を投げ出して休憩する彼のまさかの行動に私は驚きのあまり何も答えられませんでした。

さっきまで順調にいっていたはずなのにどうして…
監督業務だけは社員さんが担当してくれればなあ。

今回の「安心してください」は本当であってくれよ。

次様子を見に来た時にはちゃんといてくれますように!!

内心ガッツポーズを決めていたさっきまでの感情とは逆に、ハラハラした気持ちで残り数時間ひたすら声がけと挨拶を繰り返していました。

最後は会場撤去作業

案内時間終了となったため、会場に戻り最初に設置した会場の撤去作業に取り組みます。

手順は前日同様人手もかなり多く、力作業もなく軽作業を黙々とこなすのみでした。

かなりスムーズに進んだため関係者カードと携帯、法被と案内ボードを返却し定時よりも早く終了となりました。

看板持ちバイトのメリットとデメリット

今回は、たまたま応募するタイミングが良くて即採用だったのかもしれません。

時給と待遇面を考えると、同じような仕事内容があればリピートする人もいると思います。

仕事が始まるまでは、時間が過ぎるのが遅く感じて暇な仕事だと思っていましたが、実際は想像していたよりも悪い意味で、楽“過ぎる”訳ではなかったです。

現場が建物内か外なのかで変わるかもしれませんが、私が配置された場所は外だったので良かったかもしれません。

比較的交通量や通行人が多かったので同じ景色にうんざりすることもなく、来場する人への案内も簡単だったので苦に感じることはありませんでした。

ただ、監督業務や何かしらの役割を与えられて異常があった際の冷静さは必要だと感じました。

まとめ

1日を終えて、仕事前に最重視していた体力面での負担についても全く問題なかったです。

料金も翌週初めに、2日分の給料が振り込まれました。

今回は単発の仕事のため、トラブルを引きずることも重労働もなかったので割りが良かったと思います。

しかし、監督業務含め現場によっては当日になってから明らかになることもあります。

常に社員さんや責任者の目がある訳ではないので気楽さもありますし、サボることもできるかもしれません。

たった2日の仕事なので最後まで頑張り抜くのか、手を抜いてしまうのか。

最低限のマナーとある程度の緊張感は必要だといえるでしょう。

単発バイトはこちらの記事が参考になります。

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