手軽にアルバイトをしたいけど、初めての職種は不安が付きまといます。
私自身も初めての職種をチャレンジするとき、いつもこんな感じでした。
- 自分にあった仕事かどうか分からない。
- 人間関係が面倒くさそう。
- 初めての仕事内容が覚えらるか不安。
私と同じように、こういった悩みを持っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう方はぜひ、短期アルバイト、いわゆる日雇いをしてみることをオススメします。
日雇いと聞くと、経験したことがない人は危ない仕事なのではないか、と思う方もいるかもしれません。
しかし、日雇いバイトをすることで、人間関係に悩むことがなく、自分の都合の良いタイミングで、やりたい仕事をしてお金を稼ぐことができるはずです。
そこで、私が日雇いのアルバイトをしていた頃に、一番記憶に残っているコールセンターのバイトについてお話したいと思います。
この記事でわかること
- コールセンターで働いている年齢層
- コールセンターでの主な仕事内容
- ノルマがあった発信業務とは?
コールセンターと聞くと、テレビショッピングなどの受付なとをイメージする人も多いのではないでしょうか。
概ね正解ですが、実際働いてみないとわからないことが多いです。
少しでもコールセンターに興味を持っている方に、どんな仕事なのかわかってもらえるように説明したいと思います。
私が短期アルバイトをするようになったきっかけ

大学生になってから周りがアルバイトをするようになり、自分も何か始めてみようと思って、飲食店のアルバイトをするようになりました。
メインはレジ打ちの仕事だったのですが、忙しいし、いろんな年代の人が働いているので人間関係が難しく、続けるのは大変だったのです。
ずっと辞めたいと思って続けていたんですが、なかなか言い出せず、1年くらい経ってようやく辞めることに。
飲食バイトを経験し、長期のアルバイトは始めるのは簡単だけど辞める時は大変だと分かりました。
「また普通のアルバイトをしても、自分に合った仕事かどうか分からないし、すぐに辞めてしまうかもしれない」
そう思い、短期の仕事を紹介している派遣会社に登録し、短期のアルバイトをするようになりました。
派遣会社から紹介されたコールセンターの仕事

その派遣会社から紹介される仕事は、ビラ配り、ピッキング、コールセンター、模試監督などさまざま。
一度行ってみて、これならできそうだなと思えば、同じ仕事に何度でもリクエストしてできるシステムです。
その頃よく行っていたのはコールセンターの仕事でした。
合計で20回くらいは働きました。
仕事をする前の業務内容の説明がしっかり行われ、マニュアルも完備されており、分からないことがあってもスタッフが多く何でも聞きやすい環境だったからです。
仕事の内容は毎回変わるわけではなく、同じ業務を何度か繰り返すような形でした。
コールセンターで働いている年齢層は幅広く男性もいる
コールセンターと聞くと、女性がてきぱきと喋っている、難しい仕事のようなイメージがあります。
しかし、仕事紹介のメールには「前もってお渡しする文章を読むだけなので、初めての方でも安心です」といったことが書かれており、それなら自分でもできるかもしれないと思い、やってみることにしました。
それに、もしもできなかったとしても1日だけの仕事なので、次回から行かないようにすればいいだけの話。
「お試しで働いてみて、無理そうだったらもう行かないようにしよう」そういう気軽な気持ちでメールに返信しました。
メールに書いてあった場所はオフィス街にあるビル。
その1つのフロアの中で、かなりの人数の方が働いていました。
多分50~60人くらいいたと思います。
年齢層は20~50代と幅広く、主婦の方が多いイメージです。
男性はサラリーマンのような方が働いていましたが、女性が多かったと思います。
自分の登録した派遣会社以外の派遣会社も来ていて、派遣の人が多かったです。
ただし、派遣で来る人は自分のような学生は少なく、30~40代くらいの方がメインです。
コールセンターの仕事はマニュアルがある受電業務

一番初めに行った業務は、健康食品のCMを見て電話してきた方の、住所や氏名を聞いたり、質問に答えるといったもの。
前もってマニュアルが渡されるので、電話がかかってきたらそこに書かれている通りに読みます。
質問に対する回答もしっかりと作られていたので、たまに何か聞かれることはありましたが、マニュアル通りに読めば問題ありませんでした。
健康食品は有名なメーカーが作っている商品だったこともあり、対応する人数は多かったのですが、常に電話がかかってくる状態で、結構忙しかったと思います。
自分のように派遣されて来た人の中には、あまり喋るのが得意ではなさそうな人も。
私もそれほど話せる方ではないので、少し安心しました。
仕事も最初は大変かもしれませんが、同じフレーズを何度も繰り返し言って、電話で聞いた内容をパソコンに入力するという反復の作業になるので、慣れるとスラスラと話せるようになるはずです。
中には見た目からは全く想像できないような良い声をしている人もいて、そういう人は電話口で相手から褒められていることも多いと聞きました。
ですから、聞き取りやすい声でゆっくり喋れる人であれば、コールセンターはぴったりの仕事になるはずです。
ノルマがある発信業務

コールセンターでの仕事はさまざまで、受電業務以外にも、こちらから電話をかけてアンケート等に答えてもらうものもありました。
口頭で10個ほどの質問(年齢、性別、最近のニュースに対する意見など)をして回答してもらうといった形式。
かなり長い文章を読むことになり、電話でそれを聞いて答える側も時間がないと回答しづらいものでした。
長電話になってしまうので、最初は了解してもらっても、途中で辞退されることや切られることも。
少し苦手な業務でしたが、しっかり答えてもらった時は手応えを感じました。
この仕事にも何度か入ったことがありますが、途中からノルマが設定されるようになったのです。
確か1時間に1人以上は回答してもらわないといけないとか、電話を10回かけるうちの1回は回答してもらう、というような感じでした。
ノルマはギリギリ到達できるかどうかというくらい。
周りには何十件も獲得している人もいましたが、「もっと件数が取れるように頑張ろう!」という感じではなかったので、マイペースに働いていました。
受電業務と違い、周りはいかにもコールセンタースタッフといった感じの、ハキハキと喋る人が多かったと思います。
こちらから電話をかけるので、回答を断られることがあり、メンタルが弱いと続けるのは難しい業務だと感じました。
しかし、ノルマ達成できないと怒られるということもなく、のびのびと働ける環境だったと思います。
その中で粘り強く続ければ、どうすれば回答が得られるかコツが分かってくるはずです。
最後に
コールセンター業務の仕事内容の説明は以上になります。
私が行っていた仕事は、ピリピリしたムードもなく和気あいあいとした会社だったので辛さはなかったです。
日雇いバイトの良い点は、いろんな仕事を体験できるので、自分に合った仕事を探しやすいところですね。
長期のアルバイトの人間関係に疲れてしまった、同じ仕事をずっと続けられない、という人は、こういった短期のアルバイトをしてみても良いのではないかなと思います。
コールセンターのシゴトはこちらで簡単に見つかります。
