入学、就職、転職など、新生活が始まる節目はたくさんありますよね。
みなさんにも「あと◯日で新しい生活が始まるんだ」とドキドキわくわくしながら、眠りについた経験があるのではないでしょうか?
しかしながら大人になると、このドキドキわくわくにハラハラが追加されます。
なぜかといえば、以下の流れが発生するからです。
- 今までとは違う生活が始まる
- 必要なアイテムが増える
- 購入が必要になる出費が発生する
新生活が始まるまでに用意するもの。
その代表例がスーツではないでしょうか。
私も正社員として働くことになったときに、前職まで全く必要としなかったスーツを準備することになったのです。
その日暮らしのバイト生活が長かったせいで蓄えが乏しく、そろそろ正社員として働こうと思いました。
無事面接も終わり、ようやく「初回の給料日まで、なんとか最低ラインの生活をキープできるな」と一息ついたのです。
ところが、最後に面接官から「出社日はスーツが必要だから用意してね?」と突然言われ、うっかり財政破綻しかけました。
いやスーツって安くても上下揃えたら数万円かかるでしょ?と突っ込めるわけもなく「かしこまりました」と虫の息で答えるしかなかったです。
働き始めたばかりだと、初回給与の振込日まで1ヶ月半くらいあるので、これは死刑宣告以外の何物でもありません。
正社員になったばかりで副業するのもためらってしまう。
あまりしたくなかったのですが、クレジットカードやキャッシングの申し込みをしても審査段階で不可に…。
しかし生活費を優先してスーツを買わないという選択もできず、私は転職直後に健康を取るか仕事を取るかという、究極の2択をスーツのせいで迫られました。
そこで思いついたのが、翌月に支払いができる後払い。
結果、「究極の2択」を選択することなく、この崖っぷちを後払いという手段でなんとか切り抜けました。
また、新生活には、新生活必携アイテムである「靴」や「カバン」など揃えるものも多くなります。
そんな3点セットや5点セットにも応用可能なので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
スーツをアマゾンで購入し金利なし無審査3回払いにしてしのぐ
私がこの危機を回避できたのは、上下で約1万円のスーツをアマゾンで購入して、分割手数料無料でペイディで3,000円ちょっとを3回払いにすることにしたことでした。
スーツが手元に届いて無事出社できたときには、アマゾンとペイディのコンビに祈りを捧げたい気持ちになりましたね。
さて、ここからはアマゾンとペイディについてザックリと説明をしていきます。
誰でも利用できて便利ですよ。
アマゾンの商品やサブスクサービスはペイディ翌月後払いが可能
日本でも最大級ネット通販・アマゾンの名前を知らない方はいないでしょう。
家電から洋服、地域限定で生鮮食品まで扱う超大手のECモール。
アマゾンのサブスクであるプライム会員になるとメリットが多いです。
年額4,900円または月額500円で、一部商品は送料無料&最短で当日(一部対象地域)に配送してくれるので、勤務日に十分間に合うよう届きました。
使ったことがない方は30日間の無料お試し期間があるので、解約前提で入ってもいいですね。
- 「Amazonプライム」にアクセス
- 「30日間の無料体験を開始する」を選択
また、他のサブスクサービスも利用可能です。
- プライム配送特典(3つの配送オプション)
- Amazon Music Unlimited(音楽聴き放題サービス)
- Prime Music(音楽聴き放題サービス)
- Prime Video(TV番組・映画見放題サービス)
- プライム・ワードローブ(購入する前に試着できるサービス)
- Prime Reading(マンガや雑誌などのKindle本読み放題)
配送特典は、何回利用しても無料はもちろん、配送時間指定・お急ぎ便や当日便の利用も可能になります。
これだけでそろっていて30日間無料で利用可能です。
しかも、プライム会員の会費もペイディで後払いできます。
プライム会員ではない場合、2,000円以下の買い物だと配送費用が350円かかります。
日時指定等のオプションがある場合、さらに360~514円発生しますので、利用頻度によってはプライム会員に加入した方が安くつくケースも多いです。
またスーツのサイズが合わなくても、アマゾンが発送や販売をしている商品なら、返品や交換手続きが簡単なのもおすすめポイント。
ペイディ払いにすると翌月払いにできる
次にお金についてです。ネット通販の支払いといえば、クレジットカードやコンビニ先払いを思い浮かべる方が多いと思いますが、アマゾンでは「ペイディあと払い」という選択肢もあるのはご存知でしょうか?
ペイディあと払いとは、今月使った金額をアプリで管理でき、まとめて翌月支払いにできるペイディ社のサービスです。
経理関係のお仕事をされている方にとっては、請求書払いや請求代行という名称の方がピンと来るかもしれませんね。
クレジットカードと異なり、提携済みのネット通販や店舗でのみ使用可能であるため、使える場所に限りがあります。
しかし、一定金額までの利用ならほぼ無審査で利用できるため、クレカを作っていない若い人や主婦などに人気の決済方法です。
ペイディはスマホのSIM認証とメアドだけで、簡単に使い始めることができます。
これだと分割ができず、翌月に一括支払いのみとなります。
しかし、もうひと手間かけて免許証やマイナンバーカードで本人確認作業を行うと、アマゾンでは分割手数料無料で3回払いにできます。
私の場合、一般的なクレカとそれほど変わらない金額まで利用限度額もありました。
金銭的にカツカツな状況では、分割手数料も大きな負担になってしまうので本当に助かったのです。
ちなみにアマゾンでは携帯キャリア決済も可能なのですが、一括払いしかできないので利用しませんでした。
しかし、少額決済の場合は携帯キャリア決済も便利ですよね。
ここまではアマゾンとペイディの簡単な概要をご紹介しました。
便利な後払いですが、少々注意点もありますので次の章でご説明します。
アマゾンでペイディ後払いの知っておくべき注意事項2点
アマゾンでペイディを利用するときの知っておくべき注意事項は2点。
これらは確実なデメリットではなく、「知らないと損するかも?」というポイントです。
アマゾンプライムの月払い会費は自動で継続する
アマゾンプライムは有料サービスです。
年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)という価格設定で、ペイディでもこの会費を支払うことができます。
前述したように、初回は無料お試し期間が30日間あるため、試しに入ってみるという方もいるでしょう。
プライム会員特典は、無料の配送特典や最短・当日配送だけではなく、その他のサブスクサービスでも利用可能です。
- プライム配送特典(3つの配送オプション)
- Amazon Music Unlimited(音楽聴き放題サービス)
- Prime Music(音楽聴き放題サービス)
- Prime Video(TV番組・映画見放題サービス)
- プライム・ワードローブ(購入する前に試着できるサービス)
- Prime Reading(マンガや雑誌などのKindle本読み放題)
その他、ここには書ききれないほどたくさんあります。
使う方にとっては非常にお得で便利なサービスですね。
しかしなかには、「早くほしいので今回だけ最短配送にしたい」とプライム会員に入会して、以降は使わないのに解約を忘れ支払いを続けてしまった人が多くいます。
プライム会員は、無料期間中に解約手続きをしない限りこの金額はずっと発生しますのでご注意を。
無料期間だけ使って、しばらく利用しない方は解約を忘れずにしましよう。
ペイディ3回場払いの利用金額支払いは銀行振込・口座振替のみ
利用の翌月にまとめて支払いができるペイディ。
支払い方法は、
- コンビニ払い
- 銀行振込
- 口座振替
の3種類ありますが、3回あと払いを利用する場合はコンビニ払いは使えません。
翌月に一括払いであればコンビニ払いも選択可能ですが、コンビニ側で収納代行の手数料が360円ほどかかるためおすすめしません。
口座振替は手数料が無料ですし、申し込み作業が簡単でとても簡単です。
引き落とし日は、コンビニ払いは翌月10日、口座振替が毎月12日になります。
銀行振込やコンビニ払いの場合は毎月10日が支払い期限のため、口座振替は、ほんのちょっとだけ期日が伸びるのもメリットですね。
たった2日、されど2日。この差で助かった月がいくつかあるため、個人的には口座振替を強くおすすめします。
まとめ
「困難は分割せよ」と、17世紀の哲学者、数学者であるデカルトは言いました。
「困難もひとつずつ片付けていけばなんとかなる」みたいな意味です。
出費も同じです。
一気に1万円が支払えなくても、3,000円ちょっとを3ヶ月で支払うならなんとかなりそうですよね。
また手持ちの現金の温存にも繋がります。
今回は私の実体験からスーツを取り上げましたが、アマゾンには他にもたくさんの商品があるので、幅広くアマゾン×ペイディ技を応用可能です。
知っているだけでお金の危機を回避、または軽減できますので、ぜひ武器のひとつとして備えておきましょう。
お金のハラハラを取り除いて、ドキドキわくわくだけのハッピーな新生活をスタートしてくださいね!