あなたはバイトを探すときに、なにを重視していますか?
- お金を重視
- 仕事内容を重視
- 自分が成長できる場所重視
仕事を探すのには人それぞれの生活、人生があると思います。
わたしも学生時代はお金の使い方もわからず、あればある分だけ使ってしまいお金が日々足りないという生活を送っていました。
そんな生活ですから、お金を効率よくたくさん稼げて体力的にもきつくないバイトを優先的に探していたのです。
この記事でわかること
- キャンペーンスタッフバイトの見つけ方
- 携帯電話のキャンペーンスタッフの仕事内容
- キャンペーンスタッフバイトのお金事情
そんな中、ショッピングモールで見かけるdocomoやau、ソフトバンクなどの携帯販売員キャンペーンスタッフのお仕事を見つけました。
求人広告を見ている限りいいことばかり書かれているが実際どうなのか、気になってサイトから応募してみることにしたのです。
結論から言うと、上で重視した「お金」「仕事内容」「将来役に立つ」ことが3つとも叶うバイトでした。
私の実体験を踏まえて、携帯販売員キャンペーンスタッフとはどんな仕事をしてお給料はいくらなのか詳しく紹介していきたいと思います。
携帯販売員キャンペーンスタッフという派遣バイト
携帯販売員キャンペーンスタッフは、一見するとキャリアの社員の人がやっているのでは?と思いますよね。
しかし、実際はほとんどが派遣のアルバイトの人ばかりです。
まずはキャンペーンの販売員がどのような仕事をしているのかのお話をしていきます。
携帯販売員キャンペーンスタッフの主な仕事内容
携帯販売員キャンペーンスタッフのメインのお仕事として、街にある普通の携帯屋さんと同じように携帯の説明や、お客さまへの接客になります。
キャンペーンといっても、携帯を契約してともらうことがメインです。
風船や販促グッズに興味を持ってくれたり、足を止めたお客様に声をかけてそのグッズなどを渡しながら話を進めていく流れが基本になります。
携帯販売員キャンペーンスタッフは実際に契約できない
しかし、携帯販売員キャンペーンスタッフがしてはいけないこともあります。
携帯電話の契約です。
お客様が実際に契約しますってなった時に、それ以上の契約書類の手続きなどは携帯販売店の方しかできません。
そこまでの話をしたらお客様を販売店の方にお願いすることになります。
契約をする前段階まで携帯販売員キャンペーンスタッフのお仕事です。
意外と高給取りな携帯販売員キャンペーンスタッフ
携帯販売員キャンペーンスタッフバイトをするのにあたって、気になるのはやはりお給料ですよね。
所詮派遣だし時給1,000円くらいかな?と思うと思われますが、私が働いていた携帯販売員キャンペーンスタッフの最低金額が1,400円からの始まりでした。
最低ですから、回数をこなしたり現場責任者になると上がっていきます。
私は1年ほどやりましたが、辞める最後のほうには時給1,700円になっていました。
携帯販売員キャンペーンスタッフのお仕事は、基本9時からの17時で休憩1時間があります。
色々な場所で現場があり、残業も多かったです。
ほとんどの現場が19時くらいまでのお仕事が多いので2時間くらいは残業がつきました。
そうなると10時間分の日給になるので美味しいバイトでした。
私はだいたい月8日、毎週土日働いていましたがそれで10万円は軽く超えていきます。
学生時代にこれだけ稼いでいたので普通のバイトと比べると遥かに割が良いバイトだとおわかりいただけると思います。。
現場での携帯販売に向けての研修がある
仕事内容のお話をしてきましたが、実際のところ携帯の機種の種類や楽天モバイルなどキャリアも増えています。
新人バイトをいきなり現場に投入するようなことはありません。
現場に出ても説明もできなければなにをしていいのかわかりませんので当然です。
その為に、どこでも携帯販売員キャンペーンスタッフには研修が存在します。
研修は派遣会社によってそれぞれあるようですが、私が登録した派遣会社を例に挙げてお話ししていきます。
研修は5日以上あり徹底的に携帯販売の知識を詰め込む
研修は、1日8時間で5日から7日ぐらい行われます。
その日にちの違いは、現場に投入しても大丈夫な知識になるまでテストで確認され決められていました。
簡単にいうと、そのテストの結果次第で研修の日にちが伸びていくのです。
初日には携帯販売に必要な知識を覚える為にオリエンテーションが行われます。
docomoだけでなく各キャリアごとのパンフレットが用意されており、それを見ながら説明を受けます。
新機種などがあれば、まだ別の冊子を使って説明を受けて1日目が終わります。
2日目以降は、他の研修生との対面で知識を覚えているか、疑似的に接客の練習を行います。
そこではお客様側と販売員と分かれて練習を行います。
何度も練習するので難しいものというわけではありませんが、慣れるまで何回も繰り返さなければなりません。
これを何度も繰り返して研修最終日に講師とのテストを行います。
これは今まで研修生同士でやっていたことを講師と行います。
スマホの性能や今のキャリアとのランニングコストの違いなど不意に質問されるので、覚えておかなければいけません。
ここで合格できれば晴れて現場にでれるようになります。
研修は派遣会社の会議室で日給5千円
研修会場は主に派遣会社の会議室で大人数でおこなわれました。
初日の人だけは別の机が用意されオリエンテーションが行われますが、2日目以降の人はほとんどが日にち関係なく色々な人と話したりコミュニケーションと取るような形で研修が行われます。
初日のオリエンテーションは簡単な携帯説明をしてもらい、ある程度の一般的な知識を覚えていきます。
2日目以降は、その知識をしっかり覚えているのか実際に研修生同士で、お客様に見立てて練習をします。
途中に講師から新しい機種の説明やどうお客様と対面していくかなどの指導が入ります。
私は、このような研修は初めてだったので、緊張してしまい中々説明がうまくできずに詰まってしまうのとがたくさんありました。
なんとか説明をなんとかこなせるようになり、5日間で講師とのテストにも合格でき、晴れて現場に参加できる資格を得ました。
試験に合格した結構な達成感があります。
この研修では、人とのコミュニケーションを徹底的に学ぶことができ貴重な体験だったと思います。
給料は、1日5,000円と最初からきめられていて、交通費とお昼の弁当も配給されていました。
ここまでの待遇を受けられるのはかなりありがたい研修です。
携帯販売員キャンペーンスタッフの実際の仕事内容
研修が終わると、いよいよ現場での実践です。
ここからは私が現場に出たときの経験談を含めてお話をしていきます。
現場に出る際はほとんどが三人1組で行います。
男性一人に女性二人という組み合わせが多かったです。
その中に初めて現場に出る人がいれば計四人になることもありますが基本は三人です。
現場リーダーは基本的には派遣会社から事前にメールで指名をされます。
現場経験歴や現場での評価が高い人が選ばれやすいようです。
会場近くに集まり、みんなで家電量販店やショッピングセンターなどその日の現場に入ります。
その際にリーダーが誰かなどの確認と自己紹介をします。
現場に入るとその現場の携帯会社の社員の方にご挨拶して、その日のキャンペーンの内容やどの商品をメインに売っていくのかの説明があります。
それに合わせてキャンペーンの会場準備に入ります。
男性は基本的にスーツ。
女性は派遣会社が用意しているキャンペーン用の衣装を着て仕事を行います。
お店オープンと一緒にお仕事が開始になります。
着ぐるみを着ての仕事もある
私が初めていった現場はとても貴重な体験ができました。
まだ、私は初めてでお客様接客がまだしっかりできないので着ぐるみが用意されていたのです。
ほとんどが着ぐるみを着て呼び込みをするような一日を過ごしました。
基本的にキャンペーンの現場は、土日の二日間同じ場所で行うので次の日も同じ場所で次の日は初めて接客を行い携帯の説明などを行いました。
実際に説明を行うと、お客様から色々と細かいことを聞かれたりするので自分が常に説明できるようにしなければいけません。
お客さまから聞かれることでFAQの知識が増えてきますし、金額を気にされる方も多いので電卓は絶対に必要なものだと感じました。
2回目で初めてのリーダーと販売ノルマ
この二日間で一回と数えると私にとっての2回目の現場では、初めてリーダーを任せてもらいました。
指示に従うだけとは違いリーダーは常に携帯会社の方と連絡をとったりと、現場ではバタバタした一日になった記憶があります。
休憩なども交代しながら、現場には最低一人は必ずいるようにすることだけは気を使いました。
その現場が終わるとリーダーはその日に取れた契約件数、新規契約、機種変更、他社からの乗り換えの件数を派遣会社にFAXしなければなりません。
私が登録していた派遣会社はノルマはありませんでしたが、あるところもあるようです。
現場の携帯会社の方に最後確認してもらい、そらを決まった書式の紙に記入してFAXやメールでも簡単に報告を入れます。
この報告を怠ってしまうとお給料が発生しなくなってしまうので、絶対に忘れてはいけない内容になります。
再度研修を受けることも可能
私はありませんでしたが、現場にでているとわからないことや、お客様の質問に対して答えられなかったりして自信がなくなったり不安になった時は、派遣会社の方と相談をして派遣会社の研修に一日のみ参加などができるシステムでした。
そこで講師の方に質問などもできるので、働く人たちへの研修体制はしっかりしてた派遣会社だったと思います。
また、基本的に土日だけなので主婦さんや副業で働いている人も多かったです。
まとめ
携帯販売員キャンペーンスタッフは外から見ると簡単にやっていそうと思われたり、実際にしつこいと嫌がられてりしてしまうようなこともあります。
慣れるまでは大変な部分も多いです。
私自身、携帯販売員キャンペーンスタッフで働くまでは、接客以外で他人に声をかけることなど考えられない人生でした。
実際自分でやってみると、こういう接客はとても奥が深い分野だとわかります。
1年間ほどでしたが、土日に経験したことは私の人生にとっても有意義な時間でした。
どんなことを聞かれるかよりも、お客さまの不安な部分を解消することが重要なのだと。
この経験は、今の私にとっても大変ためになる経験でした。
給料もいいですし、募集も割と多いです。
興味がある人はぜひ携帯販売員キャンペーンスタッフバイトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上です。
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