クラウドワークスでの悪いクライアントの見分け方｜絶対避けるべき3つの案件

クラウドワークスは、410万人が登録している日本最大規模のクラウドソージングです。

クラウドソーシングとは、オンライン上で仕事を依頼したい人と受けたい人をマッチングして決済まで代行もしてくれるサイトのこと。

今は空いている時間で副業をしている人も増えたようで、気軽に在宅でやりたい仕事を簡単にみつけることができます。

私も、クラウドワークスでWebライターとして半年ほど前から登録していますが、初めのころに知っておけばよかったことが多いです。

この記事がオススメな人

前回の記事では、私が月に1万円ほど稼いでいてクラウドワークスは気軽にできますよってお話をしました。

今回は、おススメの人にもちょっと違った目線で、受けると後悔するクライアントさんの仕事をご紹介したいと思います。

クラウドソーシングに興味がありクラウドワークスに登録して稼ぎたい人や、実際にやり始めた初心者の方は、ぜひ読んでみてください。

この記事を読めば、稼ぎやすいクライアントさん選びや損なく仕事を受けられる方法がわかるようになります。

記事は、実際に私が経験したことを中心にまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

クラウドワークスは仕事の種類がとても多い

私がクラウドワークスさんで仕事をしたのは、単純に仕事を発注しているクライアントさんが多いと思ったからです。

自分のスキルに合った仕事が必ず見つかるといっても過言ではありません。

ほんの一例ですが、クラウドワークスでは、とても多くのクライアントさんが仕事を発注しています。

一覧をみてみると36万件以上の仕事の募集があり、スキルや知識に応じて種類も豊富です。

私も最初の頃は、やみくもに「面白そう」とか「やってみたい」という理由だけでお仕事を受けて失敗も多くしました。

そんな失敗談を含めて避けるべき案件を紹介します。

初心者が後悔しない為に受けてはいけない案件3例

私がそうだったように、最初のうちはどんな仕事をしたらいいのかわかりません。

最初に知っておけばよかったと思う「クラウドワークスで初心者が避けたほうがいい案件」の基本的なことをまとめてみました。

単価が低い仕事は後悔するから受けない

単価の低い仕事は、受けると後悔します。

私がWebライター始めたばかりに受けた仕事は、2,000文字で単価は、250円でした。

文字単価を計算すると1文字0.125円です。

Webライター始めたての人でも0.5円程度の仕事はできるので、文字単価0.125円の仕事は安すぎます。

今では絶対に受けない案件ですが、初心者でも歓迎の仕事だったこと、クライアントのプロフィール写真が優しそうなイラストだったので安心して受けてしまいました。

しかも、2,000文字250円の仕事にはテストライティングがあり、なぜか3記事書く必要がありました。

今思い返すと、テストライティングを1記事ではなく3記事も書かせたのは、始めから合格させる気はなく「3記事分だけ書かせたかったのかな」と思ってしまいます。

その仕事には分かりやすいマニュアルがあったので、2日ほどで1記事書けましたが、修正の依頼も多く大変でした。

また、クライアントさんは、土日に連絡がとれなかったので修正にかなりの時間が必要でした。

大量の修正と、土日に連絡がつかなかったこともあり、3記事を納品するのにかかった日にちは、丸々2週間です。

最終的には、2週間かけて750円しか稼ぐことができませんでした。

さらにクラウドワークスは手数料が20％報酬からとられるので、最終的に残ったお金は585円です。

やってられませんよね…。

2,000文字で250円の仕事で学んだことは次のことです。

無料のテストライティングはもったいないから避ける

クライアントさんのなかは、ワーカーの実力を知るために、テストライティングをすることがあります。

有料ならまだしも、無料のテストライティングを受けることは絶対にやめましょう。

私は、無料のテストライティングを受けたことはないですが、クライアントさんから無料ライティングを書くように頼まれたことがあります。

そのクライアントの仕事内容は、3,000文字のマンガの記事を書くことでしたが、テストライティングの報酬はテストに合格しても発生しないと言われました。

また、3,000文字の記事を書くだけではなく、無料のテストライティングはとても細かいマニュアルを守る必要がある場合が多いです。

テストライティングは時間がかかりそうだし、ただ働きはしたくないと思ったので結局仕事は断りました。

他にもテストライティングが1万文字で500円や、5千文字で300円などの案件も時々見かけますが、私は絶対に受けません。

テストライティングでも、本来合格した後の仕事の報酬と同じくらいの条件を受けるべきだと思っているからです。

例えば2,000文字程度の記事では0.5円ぐらいからの案件が多いです。

テストライティングでも、ワーカーの苦労は変わりませんので、それぐらいは貰わなければいけないと考えています。

無料や低い単価のテストライティングは、テストに落ちた後に受けたことを後悔することが多いです。

ですから、例えテストであっても本来の報酬と同じ単価の仕事を選ぶべきだと思います。

個人情報は何の得もないから絶対に渡さない

クラウドワークスでは、いろいろな思惑をもったクライアントさんも存在します。

なかには、個人情報を聞いてくる場合もあるようです。

個人情報は絶対に教えないようにしましょう。

私の場合、実際にメッセンジャーアプリのLINEを使ったクラウドワークスの仕事をして後悔しましたことがあります。

私が受けたLINEを使う仕事は、クライアントのライティング講座を見て「その感想を毎日送る」というものです。

契約前にLINEを使うことを知らなかったので、クライアントに「LINEの加入は必要なのか」「クラウドワークスで完結することはできないのか」と尋ねました。

ところがクライアントは、「LINEのみの配信です」というだけで詳しく教えてくれません。

思い出してもなぜ契約を断らなかったかは分からないのですが、当時はライティングの技術を少しでも上げたかったのか、そのままLINEの登録をしました。

ライティングの講座は、最初の方は文章の上手な書き方を10講座にわたって教えてくれるものです。

オンライン講座や無料体験モニターには注意

問題が起きたのはそのあとの講座からです。

ライティングの講座は、だんだんと「ライターは稼げないからブログを書こう」という話に変わっていきました。

最終的にはクライアントは「今なら30万円で稼げるログの書き方が分かります」と言い出し、教材の販売を始めたのです。

つまり、このクライアントはライティングの技術を教えたいのではなく、高額な教材を販売したかったのでしょう。

クラウドワークスは、初心者向けにクライアントが教材や商材を販売する行為は禁止されています。

教材の販売が始まったあとは、途中で講座の感想を送ることが嫌になったのでクライアントとの契約をやめました。

私はLINEのIDしか流出しませんでしたが、オンラインでのさまざまな講座や無料体験モニターを募集している場合は、本名や住所、電話番号などの個人情報を集めることがメインの受注者もいるそうです。

クラウドワークスの公式でも匿名でのやり取りを推奨しているので、むやみに個人情報を教えないようにしましょう。

まとめ

クラウドワークスの初心者は、最初仕事に慣れるために安請け合いをしがちです。

数時間で終わるような単価が安い案件なら問題ないですが、時間がかかる案件は避けるほうが賢明に思います。

また、LINEなどを使う場合には、疑問に思ったときはクライアントに気になる度に尋ねてください。

もし納得できないときは、途中で契約をやめて違う仕事を探しましょう。

悪質なクライアントは、そもそも契約しないことが大切なので案件に応募する前にクライアントの情報を確認してください。

クラウドワークスを使ってみたい人、実際に使い始めた初心者の人の参考になれば幸いです。