みなさんは今、公営競技の売り上げが軒並み上がっている事をご存知でしょうか?
新型コロナウィルスの影響もあり、家で過ごす時間が長くなった事が一番の理由だとか。
家で過ごしていると退屈で刺激が欲しくなるものですもんね。
その中でも競艇(ボートレース)の売り上げは、歴代最高を更新するほど躍進したそうです。
なぜ数ある公営競技の中でも、競艇が群を抜いて売り上げを伸ばしているのでしょうか?
この記事でわかること
- 競艇の面白さや人気の秘密
- 競艇で勝てる基本的な買い方
- 競艇のキャンペーンの種類やしくみ
この記事を読むことで、今話題の競艇の面白さがわかるはずです。
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競輪やオートレース・地方競馬だと、6,000円分以上のポイントもらえる新規登録キャンペーン中です。
ボートレースが最近人気になった4つの理由
競艇とボートレースの違いをお分かりですか?
答えは簡単、競艇からBOAT RACE(ボートレース)に呼び方が変わっただけです。
ですので、最近ボートレースを知った人は、競艇という言い方を知らない人もいるかもしれません。
名称変更に伴い、競艇場もボートレース場に呼び方が変わり、当然のように、競艇選手もボートレーサーに変わりました。
この辺は、ジェネレーションギャップが激しそうです。
かくいう私も、競艇や競艇場と呼びますし、ボートレーサーとは言いません。
ちなみに、古い人なら知っている公営ギャンブルの名称「3競オート」という呼び方も昭和の名残になりますね。
競艇の面白さは単純なルールで当たりやすいところ
上のYouTube動画は、公式のルール解説です。
この動画を見てわかる通り、ボートレースは3週するだけで勝負が決するとても単純な公営ギャンブルです。
そして競艇の面白さは、やはり当たりやすいところです。
6艇立てで単純なルールで当たり安いのが初心者の人にも人気になった理由だと思います。
さすがに倍率が100倍を超える「万舟」を当てるのは難しいですが、他競技より人気どころが来るパターンが多く、「当てる楽しさ」を感じやすいギャンブルになっています。
パチンコ業界の低迷
ボートレースが人気になった理由は、当たりやすさや新型コロナウィルスの影響もあるもありますが、パチンコ・パチスロの規制で客離れが起きた事が非常に大きいと思います。
私はパチンコ屋にもよく行くのですが、ここ数年で目に見えてお客は減りました。
理由は規制によって大勝ちしずらくなった事です。
そういったお客が次に行きつく先が公営ギャンブル。
中央競馬は基本的に土日しかやっておらず、オートレースはわかりにくいイメージがあり、競輪、地方競馬は明るいイメージが少ないです。
その点、競艇はボートレースに名称も変え、CMで有名人を多く使ってイメージアップを図っていました。
その結果、シンプルなルールで開催場も多いボートレースの人気がジワジワ上がり、コロナ禍やパチンコの客離れにしたお客さんがイッキに流れたのだと思います。
芸人や有名パチンコライターもボートレースへ
パチンコ・パチスロ関係の番組や雑誌で活躍する有名ライターで、副業のようにボートレース配信を始めた方も多く存在します。
例えば「ういち」など、パチスロファンならよく知っているライターさんも、現在はボートレースのYouTube番組を持っています。
パチスロ番組や雑誌でういちを見てきた人間からすれば、「ういちがYouTubeで競艇やってるなら自分もやってみようかな」と思う人も多く、パチンコ屋からボートレースへ流れた人も多いのだと思います。
ういちの他にも有名ライターがこぞってボートレースの番組に参戦しており、
その他にもブラマヨの吉田さんや、内山君など、芸能人もボートレースの番組を持っています。
基本的に引退した競輪選手がメインの競輪番組や、ゲストがほぼいない地方競馬より、知っている有名人がMCをしているボートレースは、初心者が興味を持ちやすいのではないでしょうか。
ミッドナイトボートレースもあり手軽に遊べる
これまでもボートレースは、モーニング開催からナイター開催(午後9時前まで)が行われてきました。
しかし2021年末頃より、ミッドナイトボートレースが開催。
2022年は6節だけとなっていますが、夜10時ころまでボートレースが楽しめるようになっています。
このミッドナイトボートレースがとても好評なんです。
本日もちょうど開催されており、YouTube配信の視聴者は平日なのに7,000人ほど集めていました。
同じ時間帯でミッドナイト競輪やミッドナイトオートレースのYouTube配信視聴者は1500人程度なので、注目度の高さが分かると思います。
ボートレースは初心者でも勝てるのか?
まず最初に、ボートレースもギャンブルなので「初心者で100%勝てるのか?」と聞かれると、「絶対に勝てる」とは言い切れません。
そもそも、絶対に勝てるならギャンブルとして成立ません。
負ける人がいるから勝てるのがギャンブルです。
しかし、ボートレースは他のギャンブルよりもシンプルであり、競輪や競馬に比べて「当てやすい」ギャンブルとなっています。
ボートレースは6艇だから当たりやすい
一番大きいのは競艇の公式サイトでも紹介されている「6艇だから当たりやすい」という点です。
公営ギャンブル | 争う人数 |
---|---|
ボートレース(競艇) | 6艇 |
競馬 | 10頭以上 |
競輪 | 7~9車 |
オートレース | 6~8車 |
競輪は7~9車、オートレースは6~8車、競馬は10頭以上が基本となっていますが、競艇は6艇でレースが行われます。
欠場などで減る事はありますが、6艇以上増える事は絶対にありません。
単勝だと6分の1ですし、2連単や3連単ではもっと当たりやすさが違ってきます。
「1人2人少ないだけでそんなに変わるの?」と思われるかもしれませんが、この違いは非常に大きいです。
頭数が変われば3連単の確率が違う
公営競技は基本的に3連単が売り上げの主軸となっています。
争う人数 | 3連単の当たり確立 |
---|---|
競艇6艇 | 120分の1 |
7車立て | 210分の1 |
8車立て | 336分の1 |
9車立て | 504分の1 |
12頭立て | 1320分の1 |
表を見ると一目瞭然ですね。
3連単を買う時、7車だと210通り、8車だと336通り、9車だと504通りの買い目があるのに対し、6艇の場合は120通りとなります。
競馬になると12頭立てでも1320通りもあるので、なかなか当たらないのもうなずけると思います。
以上のことからもわかるように、全くの初心者が何の知識もなく適当に買った場合でも、競艇は群を抜いて当たりやすい競技なのです。
1号艇が圧倒的に有利で当たりやすいは本当か?
適当に買っても他のギャブルより当たりやすい競艇ですが、1点だけ知っておけば格段に当たる確率があがります。
それは「1号艇が圧倒的に有利」だという事です。
「競艇は1から買ってれば当たる」なんて言われるくらい、インコースを走る1号艇が有利になっており、私の感覚では、だいたい5~7割くらいは1号艇が1着になります。
初心者でも当てやすい大村競艇場の秘密
そしてその中でも「1号艇が1番1着になりやすい」と言われているのが大村競艇場です。
最近では、正式名称「大村ボートレース場」と言いますね。
昔からのおっさんは、なかなかボートレースという単語に慣れません…。
競艇競争発祥の地である大村競艇場。
なぜ、大村競艇場が当たりやすいのかは色々な複合要素があるのだと思います。
海水を利用していたり風向きやレース構成など、いろいろな理由があるのですが、とにかく大村競艇場は1号艇が勝ちやすく初心者にオススメの競艇場として有名です。
逆に6号艇は特に勝ちにくい。
ちなみに今節(7日間)行われた大村競艇のレース結果を見てみると、一目瞭然。
開催日 | 1号艇が勝った数 |
---|---|
1日目 | 12レース中8レース |
2日目 | 12レース中6レース |
3日目 | 12レース中6レース |
4日目 | 12レース中9レース |
5日目 | 12レース中9レース |
6日目 | 12レース中9レース |
最終日 | 12レース中8レース |
計55/84レースで1号艇が1着になっていました。
他の開催レースを見てもだいたいこんな感じで1号艇が強いのです。
初心者が大村競艇場で勝つ買い方
競艇が初心者の人にオススメの当たりやすい買い方を紹介します。
ボートレース場は全国に24場ありますが、まず大村競艇場を選び、1着は1号艇で固定します。
ここから先が問題なのですが、競艇の一般戦はB級選手とA級選手が一緒に走るので、やはり格上のA級選手は舟券に絡みやすいです。
なので、1着はA級B級関係なく1号艇を、2着にA級選手を絡めて買うのが当たりやすい買い方です。
問題は1着1号艇、そしてA級選手が絡む舟券は安い!特に1号艇がA級選手の場合、オッズはかなり低くなってしまいがち。
あれもこれも買っていては、当たっても収支がマイナスになってしまいます。
それを防ぐためにも買い目は6~8点くらいまでを目安に購入しましょう。
三連単なら「1-A級選手2人-全」この買い目でも8点で済みます。
ここから絞れるなら(新人など明らかに弱い選手がいるなら)さらに絞って買い目を減らしていきます。
逆に1号艇を外す買い方は大きく勝てる
ここまでは当てやすく配当の安い「こつこつタイプ」の賭け方をおススメしてきましたが、「可能性は低くても、少ない金額で大きく勝ちたい!」というギャンブラーの方には、あえて1号艇を外す買い方をおススメします。
7割近く1号艇が1着をとるので、当然ハズレが多くなりますが、大村競艇は1号艇に人気が集中するため、それ以外が来たときには大きな配当に期待ができます。
大村競艇場は海水なので浮力があり体重が重い選手が有利ともいわれているので、海水特有の満潮やの干満差も考慮した1発狙いを考えるのも面白いです。
アベレージではなく1発を狙いたいのであれば、こういうリスキーな買い方も有りかもしれません。
ちなみに中穴狙いの私は、こういう賭け方が大好きです(笑)
競艇のボートレースキャンぺーンの種類や3,000円
他の公営ギャンブルは、ネットだけでも色々な会社などから投票が可能です。
しかし競艇のボートレースは、テレボート(TELEBOAT)からしかできません。
新規登録シャンペーンは期間限定で行われる
公式ウェブサイトでは、さまざまなキャンペーンが行われています。
そこで注目したいのが、新規登録キャンペーン。
せっかく始めるなら、最初に軍資金を貰いたいですよね。
競艇の場合は、3,000円が抽選で当たるキャンペーンがメインです。
競輪やオートレース、地方競馬なら色々なサイトで新規登録シャンペーンがほぼ常時おこなわれています。
しかし、競艇では、このキャンペーンは常に行われている訳ではなく、その時々で期間限定として行われます。
提携銀行から登録すると提携銀行からお金がもらえるキャンペーン
ほとんどのキャンペーンが「〇〇銀行の口座から登録すると~」といった感じの銀行との紐付けキャンペーンです。
また、どのキャンペーンもほとんどが10日ほどのキャンペーンです。
今までの、新規会員登録キャンペーンを少し紹介します。
どの銀行もこんな感じの新規会員登録キャンペーンです。
最初のキャンペーンは現在大丈夫かもしれません。
- 住信SBIネット銀行【BOATRACEキャンペーン第1弾】テレボート新規会員登録キャンペーン
対象支店を引き落とし口座にしてTELEBOATの新規会員登録するともれなく1,000円 - 楽天銀行【テレボート新規会員登録キャンペーン】
キャンペーンにエントリーしTELEBOATの新規会員登録すると楽天口座に現金1,000円プレゼント - 【auじぶん銀行×TELEBOAT】冬のボートレースキャンペーン
auじぶん銀行を引落とし口座に指定してTELEBOATの新規会員登録するともれなく500円
こんな感じで、新規会員キャンペーンは、口座に提携している銀行とのタイアップがほとんどです。
ほとんどの銀行で、一度はキャンベーンを実施していたと思います。
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- auじぶん銀行
- ジャバンネット銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 福岡銀行
- 広島銀行
- スルガ銀行
- ゆうちょ銀行
まだTELEBOATに登録していなくて、持っている口座があればチェックしてみるものアリかも知れません。
その他にも、友達紹介や抽選で賞金があたるものも、たまに実施しています。
まだ、どの銀行が対象になるか分かりませんが、私の印象だと2か月サイクルでキャンペーンを行っているようです。
どうやって見つけるのか?
それは、公式サイトをチェックするなどしてタイミングが合うしかありません。
お持ちの口座を開くとキャンペーンがある場合、表示されています。
競艇場ごとのキャンペーンも豊富
タイミングが合わないと参加できない新規登録のキャンペーンに対し、競艇場ごとのキャンペーンは常に何かしら行われています。
先ほど紹介した「大村競艇」を例に挙げると、「マイルクラブ大村」というサービスが行われており、その中でさまざまなキャンペーンが行われています。
マイルシステムでは100円ごとに1マイル以上たまっていき、貯まったマイルは現金や景品と交換する事が可能。
また、2022年4月からは総額3600万円の究極キャンペーンなども行われています。
こういったキャンペーンは各競艇場ごとに行われている事が多いので、舟券を買う前にはテレボート(インターネット投票サイト)だけでなく、競艇場のウェブサイトもチェックしましょう。
まとめ
ここまで競艇について紹介してきました。
初心者の方で競艇で多く当てたい、少しでも勝率を上げたいという方は4つの方法が有効です。
初心者さんでも当てやすい
- 競艇場は初心者向けの大村競艇場を選ぶ
- 買い目の頭は1号艇で固定
- 2・3着にA級選手を絡める
- 買い目はできるだけ絞る(出来れば6点程度)
これだけ守っていれば、初心者でも十分戦えると思います。
また、穴狙いで楽しみたいという方は、あえて1を外す買い方をしてみても面白いかもしれません。
キャンペーンも随時行われているので、「まだ登録していない」という方は、登録前に一度、ご自身の口座でキャンペーンをチェックしてみましょう。